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思いついたときにただ色々書いています

煙草

昨夜、喫煙者を2人車に乗せたから、微かな煙草の香りが車内に残っている。お酒を呑む機会が一気に増えたこともあって、周りに煙草を吸う人が増えた。そのせいで好きな煙草の香りが生まれた。 自身が喫煙者になることはない(今のところ)。だが淡い憧れを持ち…

ハウルの動く城

ジブリがとても好きで、「特技は『耳をすませば」の台詞を全て言えること」と小学校3年生から言い続けている。時々強く、ジブリ作品を観たくなる衝動に駆られ、夜更かしをして「ハウルの動く城」を観た。 今から14年前の2004年に公開され、興行収入196億円、…

いつも雨を意識して傘を持ち歩く。特別雨を予想する力を持っているわけではないが、なんとなく、傘を持って歩くのが好きだ。それに夏の天気というのは変わりやすい。 2ヶ月前、星野源というアーティストの音楽を400字で書く機会があった。 <歯磨き、読書、…

白昼夢

相変わらず、給油マークの消えない車を運転する。 滅多に走らない電車の踏切に引っかかって、たった4車両編成の電車に乗る人々を呆然と見送る。愛着の湧かないこの道(走りにくい道だから)に、ポツリと建つ踏切にさえも風情を感じないでいた。雑に降る雨に…

吹奏楽

−最初に− 私は音大生でも音楽家でもない。だから、今から羅列する言葉たちに「何目線なの?」と思う人も多いだろう。しかし、”音楽を言葉で表現する“ということを夢にしている者として、本日行われた『群馬県大会 吹奏楽コンクール』での母校の演奏について…

その人を、仮に“彼”としてみる。 性別は非公開だが、ここでの呼び方は“彼”に統一する。これに引きずられて、“彼”は男性だと推測されそうだが、とにかく“彼”と呼ぶことにする。 「私の車に乗ったことがあるかもしれないし、ないかもしれない」その彼は、窓か…

日記

毎日日記を書いている。 日記を書くことは、小学校3年生の時に母親に習慣づけられたことで定着した。半ば強制的に”書かされていた“その日記は、次第に私自身に”何かを書きたい“と思わせ、”書く仕事がしたい“と夢をも見させるのだから、母親には感謝したい。…

夜【冬】

【冬】 明日は雪が降るらしいから、その夜はずっと起きていた。 深夜の二時頃、自転車を一人漕ぐ。田舎県の夜は、まるで生きているかのように静かだ。「夜」というキャラクターをしっかりと担っている。オイルの足りないタイヤが、金属音を立てながら回り、…

過去記事

以前のブログであげていた記事を載せておきます。 (時期は2018年頃〜)

COVID-19 殴り書き

怠惰な生活を送っているもんで。 それには理由がありまして、COVID-19という名のウイルスが、日々の生活をゆっくりと蝕んでいることに気づいたのも束の間、あっという間に占領していってしまったからで。怠惰な生活を送ること、これしか私はできないもんで。…

ふたりの音楽

たぶん、今私はお酒に酔っていて、しかも低度数のお酒に酔っていて、大してお酒も呑めないくせに、仕事帰りに二缶とおつまみを購入し、夜をじっくりと更す”ごっこ”をしているのである。 そうしたら何となく日付が超えた。四月になった。 頬があまりにも火照…

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以前動かしていたブログの調子が悪く、こちらのサイトに移転しました。 寄稿していた文章たちがこちらに移せるかは微妙ですが、こちらにも新しいものをどんどん書いていきます。 再び、よろしくお願いします。